5月19日 富嶽を飛ばそう会

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          5月19日(日)、富嶽を飛ばそう会が、尾島スカイポートにおいて開催されました。

      
      旧中島飛行機製作所の中島知久平社長は、昭和17年、当時陰りの見え始めた戦況を挽回するため、米本土を爆撃出来る機体として長距離大型爆撃機
     「富嶽」を計画し、更に、戦争が終わった後には大型旅客機とする構想まで描いていました。しかしながら、当時の日本の資力・財力と技術力では、
     この計画の実現は到底叶いませんでした。
      富嶽を飛ばそう会は、この先人の壮大な夢に思いをはせるため、「富嶽」の爆撃機型だけでなく旅客機型や輸送機型まで超大型RCスケール機として
     製作し、毎年中島飛行機の地元である尾島スカイポートで飛行させています。
      この飛行会は「富嶽」の飛行の他、中島製の飛行機をメインに他のスケール機も飛行させる集いとして毎年盛大に開催されており、SQ会員も多数参加
      させていただいています。今年はその18回目に当たるそうです。

      当日は快晴に恵まれましたが、やや風が強い天候でした。関西など遠方からはるばる来られた方々も居られ、多くの参加者で盛会でした。

      それでは当日の模様をご覧ください。


         

 
       

先ずは早朝からスカイポートに到着した皆さんの機体組み立て風景です。
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重田氏が大きなツカーノを組み立てています。
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 関西からお越しの山下氏がジェット機の胴体と作業中です。
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これは中島飛行機の黎明期の中島式5型練習機です。
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 高島氏がカリーニンK7爆撃機を車から降ろしました。

こちらではお二人が「富嶽」旅客機の胴体を会場に運んでいます。

胴体と翼を結合させるのも4人がかりです。

飛行会にはやはり集合写真が欠かせません。参加する飛行機も人も多いので大変!
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続いてミーティング。先ず富嶽を飛ばそう会正田会長の挨拶です。
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 来賓の方の挨拶もありました。

参列の皆さん。ボーイズもいます。
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このマーク、何だか分かりますか?
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 中島飛行機の社章のようです。アンティークですね。

  ミーティングが終わって後ろを振り返れば他では見られない多様なスケール機がずらりと並んでいます。

こちらからは3機のそれぞれ異なる「富嶽」も見られます。

  大澤氏の月光11型夜間戦闘機が斜め銃を背中に装備している姿も見えます。

山下氏のジェット機富士T−1B練習機が滑走路に向かうところです。
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上昇して行きます。
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 前輪が上がり間もなく離陸です。

飛行中のT−1B練習機です。完全スクラッチビルトですよ。スッゲェー!
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 無事帰還したT−1練習機と笑顔の山下氏です。
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ファイナルレグに入って着陸に向かいます。

折茂氏のYS−11が離陸を開始しています。動力は電動です。
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 もうすぐ着陸しようとしています。
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上昇中のYS−11です。ターボプロップのエンジノン音が聞こえてきそうです。

飛行を終えて愛機を回収する折茂氏です。

池田(勝)氏の疾風が滑走路に向かいます。
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大東亜決戦機と呼ばれた中島の傑作戦闘機です。
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 格好いいですね。

フラップを下げて着陸体勢に入っています。

  関西からお越しの岡本氏の93式中練です。丁寧に作られています。

こうして飛んでいるところは模型とは思えません。
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 飛行を終えてカメラの前でポーズをとる岡本氏です。  
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ゆっくりと低空を飛行しています。
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 安定した素晴らしい飛行です。
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塙氏が紫電改の飛行に向かいます。
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 上空を飛ばす塙氏の操縦です。   
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紫電改のエンジンは中島製の「誉」です。

昨年の世界選手権で好成績を収めた機体は素晴らしい出来栄えです。
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エンジンは好調のようですね。
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 密本氏が奥様とタイガーモスを運んでいます。
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飛行を終えて帰還です。
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 上空を気持ちよさそうに飛んでいます。
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 離陸し上昇に向かいます。
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コルセアのエンジンを始動する河野氏と見守る皆さん。

フラップを下げて着陸体勢のコルセアです。

接地する直前の瞬間をカメラがとらえました。
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荻原氏の97式艦攻です。ARFでは見当たらないですね。
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 これも荻原氏の97式戦闘機です。

両方とも中島製の傑作機です。
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福島氏のサンダーボルトが離陸しようとしています。
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 ド派手な塗装が青空の映えます。

牧氏が飛行機少年を育てようと指導されています。
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若いスケールファンが育ってくれれば良いですね。
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 モグラに充電した電池を積込むところかな。

3機の「富嶽」が早く飛ばしてくれェと言っているようです。
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富嶽は2人で操縦するようになっています。
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 6発のエンジンを響かせて快調に飛行しています。

 物凄い迫力で大空を駆け巡ります。

滑走路に向かってゆっくりと降下する富嶽の雄姿です。

帰還した富嶽爆撃機と富嶽を飛ばそう会のメンバーの方々です。

今度は「富嶽」旅客機を飛行させます。スケール委員長の鈴木氏が送信機を持ってスロットルを操作しています。

6発のエンジンが好調な響きを奏でています。

離陸後の上昇です。グングン高度を上げていきます。
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  地上では残りの富嶽2機が翼を休めています。  
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  上空を悠々と飛行する「富嶽」旅客機です。

機内では「これより着陸しますのでシートベルト着用を今一度ご確認ください」なんてアナウンスが流れていそうです。
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 操縦を担当されたお二人に迎えられる「富嶽」旅客機です。
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  無事着陸した機体を大澤氏が回収しています。

新しく製作された電動仕様の「富嶽」旅客機です。

滑走路を滑り出した「富嶽」旅客機No2です。

威風堂々とした姿です。両端のプロペラは回っていません。

今日のところはそこまでです。

というわけで今年の「富嶽を飛ばそう会」も盛会のうちに無事終了しました。参加の皆様お疲れ様でした。
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