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3月15日(日)、日本模型航空連盟主催・スケールスコードロン共催によるF4審査員講習会が尾島生涯学習センター および尾島スカイポートにおいて開催され、また、定例のフライト研究会も尾島スカイポートで同時に開催されました。 審査員講習会は、今後スケール競技において審査に携わる可能性のある方々を主な対象として行われました。 先ず午前中、尾島生涯学習センターの一室を借りて、昨年フランス・アルマンドにおいて開催された世界選手権大会で審査員をつとめた鈴木委員長から この1年間におけるF4規定に関する新しい動きについて説明、次いで規定に沿った審査を具体的にどのように実施するか等について講義があり、 それに関して活発な質疑応答が出席者との間で交わされました。 また、講義に先立ちF4規定に関する模擬試験が行われました。これは参加者自身が自分の規定理解度を再確認出来るようにと今年から始められたもので、 主催者が採点したり成績を付けたりするものではありませんが、参加者の皆さんはすこし緊張されたようです。 午後は、尾島スカイポートに場所を移し、内田氏がタイガーモス、石田氏が零戦とそれぞれ性格の異なる機体による模擬飛行演技を行い、その演技に沿って 鈴木委員長による飛行審査の要点解説および参加者との質疑応答がありました。飛行会にだけ参加された方々も自由に見学に加わり、和やかな中にも内容のある 講習が出来たのではないかと思います。 当日は、おおむね曇り空でしたが、暖かく風も穏やかな飛行日和で、講習会および飛行会参加者の皆さんはスケール機の飛行とともに春の訪れを 感じさせる陽気を十分に満喫されたことと思います。 |
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初めて実施する模擬試験。問題の数も多いので皆さん真剣な面持ちです。 | パワーポイントと実際のスケール機を使って講義が行われます。 |
質問もいろいろ出ました。。 | 参加者の皆さんが熱心に耳を傾けています |
助手の佐藤さんが出発の合図を待っています。 | 午後は実際に飛行機を飛ばして飛行審査講習です。先ずは内田さんのタイガーモス。 |
模擬飛行に離陸するタイガーモスです。離陸も審査のうちですので、受講者の皆さんが真剣に見ています。 | |
内田さんのタイガーモスが上空で360度降下旋回をしようとしているのを見ているところです。 | |
次は石田さんの零戦が模擬演技に飛び立ちます。 | タイガーモスがタッチ&ゴーをやっています。 |
演技に入る零戦をみんなで注目しています。 | |
石田さんの零戦は塗装や細部が進化しているようです。 | |
零戦の精悍なスタイルが余すところなく表現されています。 | コックピット内の作り込みもすばらしいです。 |
97式艦攻の特徴がよく捉えられています。 | 萩原さんのオリジナル・スクラッチ97式艦攻です。 |
これも萩原さんの99式艦爆です。 | 99式艦爆と97式艦攻。ともに真珠湾攻撃の花形です。 |
ユンカース独特の間隙のあるエルロン。ヒンジ部分の作りです。 | 重田さんのユンカースJu87スツーカです。独特のスタイルがスケール心を魅了します。 |
スツーカが着陸し操縦する重田さんの前を通過するところです。 | 高林さんのテーラークラフトが翼を休めているところです。 |
2気筒のSAITO90エンジンの音が快いです。 | 寺門さんのパイパーカブです。。 |
上田さんの電動メンターとセスナです。 | 佐藤さんがツカーノの飛行を終えピットに戻るところです。 |
自作3気筒エンジンも快調に廻っています。 | 今日のテストパイロット村田さんと製作者の密本さん。 |
グラマンF3Fが離陸を開始し、ぐんぐん加速しています。 | |
安定した姿勢で上昇を続けます。 | 車輪が滑走路を離れました。 |
上空飛行を終えて着陸態勢に入っているF3Fです。 | |
日が少し落ちてきましたが、もう少し飛ばそうとガンバっている方々もいます。 | 柔らかい日差しの中でピットで寛ぐ皆さんです。 |
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