11月24日 120クラスまでの飛行会

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         11月24日(月)、120クラスまでの飛行会が尾島スカイポートにおいて開催されました。
       
       
        当日は、天気予報が少しはずれ、終日どんよりとした曇り空でしたので上空の機体が多少見え難かったものの、雲のため真正面の
       太陽の眩しさに悩まされることもなく、風も穏やかでしたので、飛行機を飛ばすコンディションとしては悪くなかったと思います。
          
        120クラスまでの飛行会は、スケール機の大型化傾向がある中で、小型の機体をお持ちの方にも思う存分飛ばしていただけるようにとの
       趣旨で開催しているものですが、今回も比較的小型でありながら素晴らしい出来栄えの自作機が参加者の注目を集めました。
       また、概ね120クラス以下の単発機という枠から外れる機体も特別参加が認められており、片岡氏のC−130が迫力ある飛行を
       披露されました。
        今回は、昼休み後の時間をいただき、本年静止審査なしでスケール飛行のみを競う「スケール・スポーツマンクラス」が新しいスケール競技クラス
       として設けられたのを受けて、このクラスの競技実施にあたって、やむを得ない場合には行ってよいとされているマルチフライトライン(複数の飛行審査
       を同時に行う)の模擬演習(シュミレーション)を試行し、その実行性を確かめることも行いました。
      
        参加者の皆さん(14人)は、いつものとおりお互いに助手をつとめ合うなど安全飛行に留意しながらスケール機の飛行を思う存分楽しまれた
       ことと思います。 それでは当日の様子をご覧ください。

        スケール・スコードロンの次回フライト研究会は、12月14日(日)に予定されています。当日は衆議院議員選挙も予定されておりますが、
    期日前投票なども出来ますので、スケール好きの皆さん奮ってご参加下さい。お待ちしています。


       

恒例の集合写真。今回は飛行機を並べませんでしたが、その分皆さんの笑顔が近くでよく分かります。
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朝のミーティング、みんなの使う尾島では特に安全に注意が必要です。
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こちらでは高島さんが市場を開設しています。掘り出し物がありそう。

柳沢さんがジローリのセミキットからスクラッチした新作のエルクーペ。軽飛行機らしい安定した姿勢でローパスして行きます。
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離陸上昇するエルクーペです。
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着陸後タキシングしています。白と赤のカラーリングが曇天でも映えます。

鈴木さんも「飛ばし易いね。こういう飛行機欲しい。」とお墨付き。
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キャノピーやコックピット内の作りも手をかけて作り込んであります。
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ラダーサーボとそのリンケージのメンテのため取り外しできる尾翼。
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これも柳沢さんの自作フレッチャーFU24という多用途機です。
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電動機で軽く作られているため飛ばしやすそうです。
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曇り空でも黄色の機体は視認性がよいですね。
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安定した姿勢をキープしタッチダウンするFU24です。

吉田さんは新作のカーチスXP55アセンダーという超珍しい先尾翼の試作戦闘機を飛ばしました。
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同じ先尾翼機の震電と比べると翼が細長いですね。
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変形機であることを感じさせない軽快な飛び方です。

ピットで翼を休める新作のアセンダーです。パワーソースは電動です。
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きれいに着陸し滑走に入ったところです。
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実機のアセンダーはこんな機体です。3機だけ試作されました。

これはガラっと雰囲気が違いますが、やはり吉田さんのフォッカーDY戦闘機です。
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戦闘機らしい軽快な運動性です。
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エンジン・カウリング前面に描かれた目と髭が良いですね。
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着陸ではなくタッチ&ゴーです。
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タッチ&ゴーから上昇中のフォッカーDYです。
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佐藤さんの零戦の雄姿です。
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スケールの飛行会にはやはり零戦が欠かせません。
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飛び来たり飛び去ります。
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基地に帰還した零戦です。

密本さんのDH82タイガーモスが池田さんの操縦で実機さながらのタッチ&ゴーを行っています。
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ゆっくりと上昇を続けるタイガーモスです。
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滑走路を離れ離陸上昇に移るところです。
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計器盤など操縦席回りもきちんと作られています。
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ラダー・ケーブルは胴体から出ているホーンで操作されます。
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池田さんの雷電が戦闘機らしい飛びを披露しています。
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きれいに着陸。あれプロペラが止まっていますね。
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高林さんのテーラークラフトがローパスしています。
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同じくテイラークラフトのローパスですが、逆光なので少し暗いです。
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テーラークラフトは曲技飛行も得意です。
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バレルロールでしょうか。
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石田さんのコルセア。この角度から見る逆ガル翼は格好いいです。
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着陸を決めるところです。

石田さんの雷電が離陸を開始しようとしています。
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コックピットはいつ見ても素晴らしい。
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裏側も細かいデテールが再現されています。

立川さんのピラタス・ポーターです。背中にカメラを付けています。
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何やら目立とうとしている方もいます(笑)。
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ターボプロップエンジンの排気管がおもしろいです。
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重田さんのユンカースJu87スツーカです。飛ばしてみたい機体ですね。
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あれ!スピンナーが飛行中に飛んじゃったそうです。
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 アーキオプテリクスが久しぶりに飛行します。
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松本さんがアーキオプテリクスのエンジンを調整中しています。

どんより曇った空はなぜかイギリス機に似合うような気がします。
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今日はなかなか快調です。
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松本氏はリバティースポーツも飛ばしていました。

片岡氏のC130は飛行準備もようやく完了しタキシングを開始しようとしています。

滑走路で一旦停止。管制塔の許可を得て離陸を始めました。
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真上を飛行するC130。
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堂々とした大型機の重量感を感じさせる飛行です。

新設のスケール・スポーツマンクラスにおけるマルチフライトラインのシュミレーションとして、2つの飛行審査を同時並行して行う演習を行いました。 先発の吉田さんがフォッカーを離陸させたら、後発の高林さんが直ちに離陸出来るよう待機しています。
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奥と手前に選手および助手が1組づつおり、その後ろにそれぞれの審査員が座っています。
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こちらは後ろから見たところ。中央のやや後ろに立っているのはフライトライン・コーディネーター役の鈴木さんです。必要に応じ両選手の飛行を調整します。

吉田さんが飛行を終了し愛機を押してピットに戻る間、高林さんのテーラークラフトはまだ上空です。でももうすぐ演技を終えて降りて来るでしょう。

来月14日(日)には今年最後の飛行会でお会いしましょう。
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