9月21日 スケールフライト研究会

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         9月21日(日)、スケールフライト研究会が尾島スカイポートにおいて開催されました。
       
       
        今年は、例年にない大雨が各地で大きな災害をもたらしましたが、スケール・フライト研究会も天候不順により何度も中止を
    余儀なくされました。そのため、予定されていたトンプソン・レースを、参加を予定されていた方々のご理解とご協力をいただき、
       急遽スケール・フライト研究会に変更し開催することにしました。
    
        当日は、朝から快晴に恵まれ、寒からず暑からず風も終日穏やかな、またと無い飛行日和となり、15名の参加者の皆さんには、
       久しぶりに心行くまでスケール機の飛行を楽しんでいただくことが出来たと思います。
        朝のミーティングでは、7月のフランス、アルマンドにおける世界選手権大会に審査員として携わった鈴木代表から、「日本からの
       各選手は飛行得点では予期した以上の好成績を挙げられたが、静止得点では左程には振るわなかった。世界選の常連選手たちが
       機体の精度を年々着実に向上させているなかで、日本の選手が上位と争うには機体製作の精度をさらにレベルアップする必要が痛感された。
       スケールスコードロンでは、これまでスケールフライトに力点をおいて向上を図ってきたつもりであり、それなりの成果を上げてきたと
       考えているが、今後は機体製作についても水準を引き上げるべく努力をして行きたい。」旨の報告がありました。

        その後、参加された皆さんは、安全に配慮しつつ、秋の空いっぱいに愛機を飛翔させ、午後3時ごろの中締め後も多くの方々が
        引き続き飛行を行い、うららかな1日を満喫されました。
      
        では、当日の模様をご覧ください。

        スケール・スコードロンでは、スケール愛好家の皆さんのフライト研究会への参加をお待ちしています。


       
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朝の風景です。佐藤さんがご自分の零戦をカメラに収めています。
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こちらでは密本さんがエンジンの試運転の準備をしています。
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池田さんが受付を始めました。
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今日は何やら景品もたくさん有るようです。
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ミーティングで鈴木代表が世界選の状況を報告しています。
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初めてフライト研究会に参加された荻原さんの挨拶です。。
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世界選で日本選手が着たウインドブレーカーとTシャツが売られました。
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売上代金は世界選参加選手への支援になりました。

恒例の集合写真。天気は良いし、久しぶりの飛行会なので皆さん張り切っています。

萩原さんが助手の上田さんとともにビーチクラフトC45を滑走路にタキシングさせています。

2スト25エンジンの双発の機体は比較的大きめですが、軽く作られているのでとても軽快な飛びです。
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小型の軍用輸送機の雰囲気が良く出ています。
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機首が短くて重心位置を合わせるのに苦労しそうな形です。
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きれいに着陸を決めるところです。
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萩原さんのもう1機、前回トンプソンのキャンデテートクラスで1位となった零戦です。

高林さんの新作テイラークラフトです。一昨年のSAITOエンジンフェスティバルで頂いたキットからの製作とのことです。
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安定した飛行姿勢で正面を通過して行きます。
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操縦する高林さんと助手の中島さんの見守る中、飛び去ります。
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ループも軽快に。テイラークラフトは実機も曲技が出来るようです。
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真上を通過するテイラークラフト。翼裏面のチェック模様が目立ちます。

赤と白のカラーリングが青空に映えますね。
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飛行を終えた機体をピットの戻します。
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旋回中のテイラークラフトです。

石田さんの雷電が離陸しようとしています。迫力ありますね。
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上空水平飛行も堂々としています。
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離陸上昇中です。

日の丸を際立たせて上空を旋回しています。
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池田さんがディスプレイ用のプロペラを手に「いいね」と言っています。
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操縦席はやはりこの機体のハイライトです。

着陸後少しエンジンを吹かしタキシングで帰還するところです。
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渡辺さんのアイランダーを助手の池田さんがしっかり押さえる間、エンジンの調子を最終チェックしています。
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ぐんぐん上昇中です。
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前輪が地面を離れ、まさに離陸せんとするところです。
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ゆっくりと旋回中のアイランダーです。
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比較的低い高度で通過しようとしています。

ローパスするアイランダーです。
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助手の石田さんが零戦を滑走路に運ぼうとしています。
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佐藤さんの新作、零戦52型、塗装のはげ具合など工夫していますね。
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上空を力強く上昇して行く零戦です。
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縦もの演技で降下中です。

帰還した零戦です。

中島さんのDH82タイガーモスがいつもの通り優雅に飛んでいます。
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スモーク飛行は中島さんのタイガーモスのトレードマークになっていますね。
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空いっぱいに航跡を残して飛んでいます。
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PT20が上昇して行きます。
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横尾さんがライアンPT20練習機を離陸させます。
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飛行機もこんな青空を飛ぶのは楽しそうです。
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おっと!ちょっと傾いて着陸です。
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池田さんの雷電もFA65エンジンで元気に飛びます。
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胴体の稲妻マークが派手です。
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雷電ならではの胴体のボリュウム感です。
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着陸進入しています。

密本さんのグラマンF3F。自作3気筒エンジンにはプラグヒート用の線が何本も繋がれています。
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密本さんは愛用の電動P38を飛ばして楽しみました。
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エンジントラブルでF3Fは飛行できず、残念。
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でも実際はこんなに小さいです。
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上田さんのロッキードC130の飛行。大型機らしくゆったりと飛びます。
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これは樋口さんのS・Bach。大きなエルロンでクイックな挙動も。
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ラジ技に製作記事が載っていた上田さんのフォルクスプレーンです。
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樋口さんがミステリーシップを飛行させようとタキシングで滑走路へ。
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ミステリーシップの高速飛行です。
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重田さんのT6テキサン。派手なカラーリングがいかにもアメリカ的です。
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飛行を終えて着陸しました。
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青山さんのメッサーシュミットMe109です。良く飛んでいました。
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松本さんのアーキオプテリクス。ディーゼル燃料の劣化で飛ばずじまい。
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3時ごろ中締めとなり、世界選ユニホームの販売や景品の分配をいつものジャンケンで行いました。
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うららかな日差しを浴びて土手の上をサイクリングする親子です。

各々ゲットした品々を手に記念写真。中島さんが見せているのがユニホームのウインドブレーカーです。皆さんお疲れ様でした。
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