11月16日 スケール日本選手権関西地区大会

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         去る11月16日(土)、スケール日本選手権関西地区大会が木津フライングクラブ飛行場で開催されました。
        
     
    F4C/F4H日本選手権大会は、1年おきに関東地区、関西地区、九州地区に分かれて開催されており、今年で日本選手権大会は
    15回目となり、本年はこの関西地区大会で3地区の競技は終了します。       
              
    当日は、終日穏やかな天候に恵まれ、F4Cは5名、F4Hは6名の方々が選手としてエントリーされ、競技会ならではの快い
    緊張感を味わいながらも、幾分ゆったりで和気藹々としたスケール機競技大会の雰囲気を楽しまれたのではないかと思います。

    このような競技会には、裏方となって働く大勢の方々の協力が無くしては参加者の皆さんに喜んでいただけるスムースな運営は
    できません。ご協力いただいた木津フライングクラブの皆様に改めて感謝申し上げます。

    日本選手権大会といっても「スケール」の場合は、肩肘張ったものではなく、どなたでも参加できます。
    このHPを見てこの程度の機体なら自分でも出来ると思っている方は居られませんか?
    次の大会までにスケール競技の飛行演技を練習して、ご自慢の機体と飛行で参加しませんか?
    規定上日本選手権者にはなれませんが、飛行はもう・・・という方には「代理飛行」で参加することも出来ます。
    是非参加されてスケール競技の楽しさを味わってください。
    
       

競技開始前恒例の記念撮影です。早朝の霧の中でバラエティーに富んだ参加機と皆さんの意気込みが感じられます。
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早朝の霧の中で機体を取りだして組み立てに入ります。
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こちらは手慣らし用の小型機でしょうか。
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高木さんと岡本 康成さんです。
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スピットファイアの準備をしている皆川 正明さんです。
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零戦(れいせん)は4種類の型が参加しました。。
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F4Cに参加の大岩氏、F−4ファントムです。
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珍しいイタリアのマッキ200は岡本さんの作品。
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4種の零戦の内、これは井岡さんの21型です。
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組み立ての終わった機体が並び始めました。
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霧もすっかり晴れて最高の日になりました。

これは豪雨のために中止となった10月20日当日の打ち合わせの模様です。池田氏、鈴木氏、寺門氏が競技の説明をしています。
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静止審査を受ける山下氏の零戦11型です。
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同じく岡本氏のマッキ200サエッタです。
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側面形の審査を受ける岡本 順一氏のタイガーモス。
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同じく平面形の審査を受けています。
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ジェット機で参加した大岩氏のF4ファントム。
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こちらは高木氏の零戦22型です。
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F4H参加の皆川氏。スピットファイアの平面形審査です
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同じく正面形の審査をしています。
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テトラのキットからですが、素晴らしい仕上げでした。
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フオッケウルフ190D9は久保 昭博氏の機体。
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中本氏の零戦は52型、F4Hに出場です。
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大岩氏のF4H出場機はエイのようなF22ラプターです。

高木氏と大岩氏がなにやら相談しています、ご両人ともF4Cに出場なので、作戦を練っているのでしょうか。

こちらは岡本 康成さんと中本 和人さんが談笑しています。快晴、微風の天候に恵まれて気持ちが先行しているのでしょうか?

F4H出場の佐々木 稔氏が井岡氏のヘルプでP−47のエンジンスタートに掛ります。佐々木氏はパイロンのベテランです。

ジェットのベテラン大岩氏がF−22の飛行準備に取り掛かっています。
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中本氏の零戦が演技中です。これは宙返りからの回復でしょうか?
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佐々木氏のP−47が安定した姿勢で離陸しました。
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白い雲を背景に演技中のP−47です。
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同じく安定した飛行を見せるP−47。

大岩氏のF−22が浅い角度の離陸上昇を見せています。視覚的に山が近くに見えますが実際は距離があります。

F4H出場の零戦21型は井岡氏の機体。破損した脚のカバーを外した状態で飛行しました。

安定した飛行を見せる岡本(康)氏のマッキ200です。ユニークな塗装と国籍マークが特徴です。

こちらはF−22ラプター、離陸時に大迎角な姿勢をとっています。何とも特殊な形態をしています。
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空飛ぶエイと云った感じです。
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同じくスピードに乗った演技をしています。
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スムースに着陸しました。
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こちらは高木氏の零戦22型です。
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360度降下旋回をしています。
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スムースな飛行を見せています。
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岡本氏(順一)のタイガーモス、派手なエアショー機塗装です。
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大岩氏のファントムの豪快な離陸です。

待機中の久保機フォッケウルフ190D−9です。キットからの製作ですが、実機感を出すための工夫がなされています。

山下 一郎氏の零戦11型です。送信機と比較しても小型の機体ですが、細部工作には目を見張るものがあります。

岡本(康成)氏のマッキ200です。フル自作ですが、正確な3面形に加えて資料に基づいた仕上げがなされていました。

佐々木氏のP−47です。さすがはパイロンのベテランだけあって堂々たる飛行点を出していました。
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 真剣に飛行審査を行う松尾ラインジャッジ、松井氏、鈴木氏、尾白氏です。
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F4Hの中本氏を補佐するのは佐々木氏。
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ウワ重い!助手役も楽じゃないですね。
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飛行に向かう大岩機F−22,助手は高木氏。
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飛行する高木氏。コーラーは何処でしょう?
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飛行する大岩氏とコーラーの高木氏。
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次の演技は何だっけ?と聞いているのでしょうか。
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飛行する岡本康成氏とコーラー岡本氏。自信に満ちていますね!

美しい旋回を見せるマッキMC200サエッタ。ちなみにサエッタとはイタリア語の雷電だそうです。

観衆を魅了するジェットサウンドを聞かせながら豪快に離陸する大岩氏のF4ファントム。

フラップを下げて、青空に映える塗装を見せながら美しいフライパスを見せるファントム。

まるで航空母艦に着艦しているようなシーンを見せながらの完璧な着陸です。
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地区大会優勝を決めたマッキ200の飛行姿4枚です。
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同じくマッキ200です。
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同じくマッキ200です。
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同じくマッキ200です。日没の早い晩秋の陽を浴びています。
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観衆を魅了したファントムの飛行シーン8枚です。
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こちらは離陸を開始したところです。
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ジェット音を聞かせながら加速しています。
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どれも素晴らしかった零戦の内の一機です。多分高木機?
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久保氏のフォッケD9、ライセンベルク少尉の乗機塗装です。
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F4C入賞の左から3位山下氏、優勝岡本氏、2位岡本氏です。
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F4H入賞の左から3位皆川氏、優勝大岩氏、2位中本氏です。

日本航空協会の旗を囲んで記念撮影です。美しい景色の中での大会を開催させて頂きましたKFCの皆様有難うございました。
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