3月17日 スケールフライト研究会

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      最近の異常気象を受けて1月、2月はフライト研究会がキャンセルとなり、寒さも手伝ってモデル活動も停滞気味でしたが、今回3月
      17日は天候に恵まれて楽しいフライト研究会となりました。
      今回の目玉は何と言っても話題のオスプレイが来て実演してくれたことでしょう!
      MBPジャパンの小池社長のご好意で、フライトを担当される元F3Cチャンピオンの石川氏がデモンストレーション飛行を行いました。
      ヘリモード、飛行機モードを自在に使い分け、垂直上昇からスムーズに転換して飛行機モードになる様子は初めて目の当たりに見ましたが、
      新次元の飛行機が持つ強烈なインプレッションを感じさせられました。
      当ホームページでは限られた枚数の写真しかお伝え出来ませんが、その飛行振りを多少なりとも感じて頂ける事を願っています。
      
      今回は120クラス以下ということで開催されましたが、スチロール機などと共にスケールスコードロンらしいF3F,シュトルヒ、
      アイランダー、ライサンダー、アーキオプテリスク無尾翼機等の珍しい力作や皆様の愛機が尾島の空に休みが無いほど飛行しました。
      皆さんの飛行が一段落した所で、池田 敬氏の指導でスケールフライトと審査員の実習が行われ、有意義な一日を過ごしました。
      
      それでは当日の模様を写真でご覧になって下さい。
              
      スケールスコードロンは閉鎖的な集まりではありません。本HPなどでスケールスコードロンの活動やスケール飛行にご興味を
     持たれた方が居られましたら、遠慮なく飛行会にお出でください。スタッフ一同お待ちしております。なお掲示板は何方でも閲覧
     書き込みが出来ます。スケール機やスケールスコードロンへのご質問等にもご利用ください。
      

吹き流しの様子から微風が覗われます。久しぶりのフライト研究会で早く飛ばしたいのですが、安全面の再確認についてのお願いがありました。
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 花粉症の季節なのでマスクが欠かせません。 
 
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 本日の目玉である オスプレイが見えています。
 

出ました!!まずはこの機体からです。 軽々と垂直に離陸した オスプレイ。これから転換飛行に入ります。

やや前方に傾けて前進を開始した所です。高性能3軸ジャイロと制御回路のお陰で、姿勢変化時にも安定しています。

特異な形態を見せる オスプレイのモデル。エレベーター、ラダ―、は無く、全て回転翼面の傾斜とピッチで操作しています。

同じく特異な姿を見せる オスプレイ。やや前進角のついた主翼、大きなローター支持部など特徴がある機体構成が良く分かる。

内部へのアクセスは前方のハッチを開ければ簡単に行うことが出来、主翼カバーを外せば更なるメンテナンスも容易に出来る。!

迫力の飛行機モードでフライパスする オスプレイ。模型もここまで来たのか!との衝撃のシーンだ!
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 タクシーを開始した オスプレイ。 
 
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 ローターが前傾しているのが分ります。
 
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 前進しながら軽々と離陸したオスプレイ。 
 
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 ヘリモードで軽快に飛行しています。
 
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 ローターを前に向け飛行機モードで飛んでいます。 
 
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 ローターを徐々に上げてヘリモードへの転換中。
 
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 軽快に安定して飛行しています。 
 
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 ややローターを前傾させているのが分ります。
 
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 ローターを前に傾けながら転換飛行に移ります。 
 
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完全に飛行機モードになって飛行しています。 
 
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 ヘリモードに転換しました。 
 
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 ヘリモードで着地に備えて減速しています。
 
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 完全にヘリモードで降下中です。 
 
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 安定して降下を続けています。
 
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 まもなくタッチ・ダウンです。 
 
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 軽々と接地しました。
 
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 これからタクシーに入ります。 
 
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 パイロットの方へタクシーする オスプレイ。
 
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 送信機と オスプレイ。価格は全て込みとの事です 
 
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 質問攻めに会う石川氏。
 

アーキオプテリスクの飛行準備に掛る松本氏。アーキオプテリスクとは始祖鳥の意味ですが、無尾翼機としてのアレンジに注目。

離陸滑走に入るアーキオプテリスク。無尾翼機の欠点は離陸時の直進だが、この機体は大面積のラダ―で方向性を確保している。

上空をフライパスするアーキオプテリスク。独特の主翼?平面形と翼端のエルロン、エレベーター部の様子が良く分る。
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 離陸準備のために滑走路に向かいます。 
 
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 各舵の最終確認をする松本氏。
 
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 ディーゼルの音を聞かせながら安定した飛行を見せています。 
 
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 無事に飛行を終えました。
 

本日注目の一つ密本氏のグラマンF3F。何と15エンジンを束ねた3気筒エンジンと複雑な脚を装備しています。

グラマンF3Fの全姿です。カラフルな塗装は空母ホ―ネット搭載機である蜂のボクサーマークが描かれています。
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 エンジンを外して整備中の密本氏。 
 
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 エンジンの取付も終わり、テストランをしています。
 
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 離陸滑走を始めました。 
 
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 奥様の見守る前で理想的な姿勢で加速しています。
 

加速後にやや浮上したグラマンF3F。安定した姿勢だが、この後に思いもかけないハプニングが!

エンジンの調整をする金田氏のスタンダード複葉機。ホンダのガソリン・エンジンを使用しています。

飛行を楽しむ横尾さん親子。お父さんはドップリと飛行にはまっていますが、息子さんは彼女?からのメールの方が大切のようです。
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 朝の準備風景。吹き流しの状態が気分を向上させます。 
 
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 早々に離陸に入る金田氏のスタンダード機。
 
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 村田 徹氏のマスタングが離陸します。 
 
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 松本氏のリバティー・スポーツがデッドスティック(エンスト)着陸。
 
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 おなじみ池田氏のPT−19がフライパスしています。 
 
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 佐藤氏のステアマンがエンジン調整です。
 
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 着陸進入するパイパーポウニーは横尾氏の機体。 
 
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 佐藤氏のステアマンがフライパスしています。
 
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 重田氏の疾風が離陸に向かいます。 
 
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 離陸を開始した疾風。
 
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 美しい姿勢で離陸して行きます。 
 
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 寺門氏は小型のパイパーJ3カブです。
 
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 横尾ジュニアがセスナL−19の離陸に入ります。 
 
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 佐藤氏のクリップドウイング・カブです。
 
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 高島氏はオールド・タイマーで癒しフライト。 
 
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 鈴木氏の飛燕です。全アルミ張りで仕上げています
 
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 樋口氏のトラベルエアー機です。 
 
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 お父さんが整備しているのを心配?そうに覗くジュニア。
 
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 横尾氏のメッサー109と佐藤氏のステアマン。 
 
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 最近はやりのスチロール機も良く飛んでいました。
 
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 佐藤氏のステアマンがエンジンスタートです。 
 
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 フライパスするサイト―90R3装備、赤池 正博氏のニューポール28。
 
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 赤池氏のニューポール28が綺麗に着陸しています。 
 
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 佐藤氏のクリップド・カブが空の空くのを待っています。
 
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 この角度から見ると迫力のある石田氏の零戦。 
 
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 癒しフライトは高島氏。
 
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 エンジンスタートする池田氏とPT−19。 
 
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 サイト―125は絶好調の様です。
 
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 綺麗な姿勢で離陸して行きます。 
 
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 樋口氏のエクストラが自由気ままに空を舞っています。
 
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 石田氏、重田氏のペアーが零戦を飛行させます。 
 
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 石田氏の零戦です。
 
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 こちらは上田 勇氏の軽量シュトルヒとT−3です。 
 
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 佐藤氏のPT−17がタテモノを演技しています。
 
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 横尾氏のパイパー・ポウニーが快調に飛行しています。 
 
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 上空をフライパスするPT−17、撮影は滑走路の向かい側からです。
 
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 同じくフライパスするPT−17。 
 
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 着陸に入る重田氏の疾風。
 
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 塗装が可愛い、松本氏のリバティー・スポーツ機。 
 
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 樋口氏のトラブル・エアーならぬトラベルエアーです。
 
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 飛行を終えた村田氏。ヨッコイショと… 
 
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 飛びの良かった電動T−3です。
 
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 上田 勇氏のT−3の着陸です。 
 
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 優雅な日和にトンビもゆったりスケールフライト?しています。
 
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エンジンの調整を行う渡辺氏のアイランダー。多発機ではエンジンの調整が死命を制するが、渡辺氏のエンジン取り扱いは常に完璧だ!

堂々とした重量感で離陸に入るアイランダー機。地上姿勢を考慮して以前よりも前脚の長さを調整したとの事、その姿勢は完璧だ!

理想的な姿勢でリフトオフ(浮揚)したアイランダー。機首上げを実機のそれに合わせて実機感をアピールしています。

安定した姿勢と速度でフライパスするアイランダー機の素晴らしいショット。スケールフライトに大切な速度、挙動、エンジン音の3拍子が揃っています。

着地寸前のアイランダー機。やや機首上げが不足しているのは速度を落としきれなかった故でしょうか?
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 アイランダーの飛行準備に掛る渡辺氏。 
 
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 期待と興奮で心が高まります。
 
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 念には念を入れて点検です。 
 
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 両エンジンが始動しました。快調の様です。
 
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 離陸滑走を開始しました。 
 
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 わずかに機首車輪が上がって離陸直前です。
 
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 渡辺氏の操縦で安定した飛行を見せました。 
 
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 着陸進入に入りました。安定しています
 
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 完全に安定した姿勢でタッチダウンを待ちます。 
 
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 ご満悦の渡辺氏。機体が大きいのが分ります。
 

離陸後に上昇する坂本氏のライサンダー機。この角度から見るとたくましい感じだ!
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飛行の準備に掛る坂本氏とライサンダー。 
 
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野戦機らしくブッシュの中から出てきました。
 
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視界を確保するために工夫がほどこされた操縦席です。 
 
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武骨な感じですが、実機はシュトルヒの倍の速度を出したとか…。
 
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野戦から回収して再フライトです。 
 
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サイト―の4サイクルガソリンエンジンは心地よい音と共に快調です。
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離陸に入ります、脚が多少曲がっているかな…。 
 
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オットットーやはり脚が曲がっていました。
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独特の姿態を見せ、永島氏の操縦で離陸上昇するシュトルヒ。武骨な形だが、エレベーター下面のスラット等ストール性能を追求した機体だ!

フラップを降ろし、低速でローパスするシュトルヒ。エンジンはベルトを使用して減速しており、独特の音が聞く者をシビレさせた!

地上で静止状態のシュトルヒ。脚のショックアブソーバーが縮んでいるのに注意!飛行中は前の写真のように垂れ下がるのが特徴。
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離陸直前のシュトルヒ。アブソーバーが伸びています。 
 
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零戦とシュトルヒ。縮尺は同じなので実機の大きさが比較できる。

今日は模擬審査とスケールフライト競技の実践をしました。やや緊張の中で佐藤氏のステアマンPT−17が離陸に入ります。!

演技中の佐藤氏にアドヴァイスする池田氏と模擬審査員の方々。皆さん熱心に機体を見上げています。

同じく演技中の石田氏にアドヴァイスする池田氏と模擬審査員の方々。
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模擬審査員の方々とステアマンPT−17。 
 
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佐藤氏のステアマンPT−17が離陸に入ります。
 
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佐藤氏のステアマンPT−17がスケールフライトに発進。 
 
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演技の要点について身振りをいれて説明する池田氏。
 
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スケールフライトに出発する石田氏の零戦。 
 
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フライトの位置取りをアドヴァイスする池田氏。
 
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スケールフライトの模擬審査をする皆さん。 
 
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フライトする石田氏にアドヴァイスをする池田氏。
 


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