5月6日 ヴィンテージ・フライイン

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       恒例の(高齢の?)ヴィンテージ・フライインが5月6日(日)に開催されました。
        
        心配の天候は, 予報では午後から雨、雷雨が予想されていましたが、飛ばしたいヴィンテージの皆様の熱意に負けて
        午前中のみという覚悟で強行することとなりました。さすがに天候を見て参加を取りやめられた方々も多かったようです。
        午前中は視界が悪かったですが、風も無く、集まったヴィンテージ(機体では無い)の皆さんは存分に飛行を楽しまれて
        いました。
        
        参加機のレベルはさすがにスケールスコードロンの中核をなす完全自作やキットからの製作などの力作が揃いました。
        
        天候は予想通り昼前から西の空が黒くなり、徐々に上空にかかるやいなや豪雨と落雷に見舞われ、頭の上でカミナリが
        鳴り、いまにも被雷するのでのはのスリルの中でビショヌレとなりながらホウホウの体での撤収となりました。天気の読み
        を軽視した報いはずぶぬれの体、機体と落雷の恐怖でした。幸いに竜巻の襲来ははありませんでしたが、紙一重の状況
        だったと思われます。星野さんが上空で雷を受けてくれたのでしょうか。
        我々も星野さんの遺志を継いでしっかりしないと本当にカミナリが落ちるかも知れませんね…
        
        と云う訳で、今回は星野メモリアルカップの受賞者も決まらずでした。
        その後有志で会食となり、体を乾かして落ち着いたところで、じゃんけんで参加賞の分捕り合戦?を開始、皆さんはいつも
        の何倍もの素晴らしいグッズを手に帰途につきました。
        
        というような消化不良のヴィンテージフライインでしたが、リターンマッチを7月の多発機の集いと一緒に開催することと
        なりましたので、今回の雷雨に懲りずに参加して頂きたいと願っています。
        
         次回6月24日(日)はスケールフライト研究会、7月には多発機の集いと共にヴィンテージ・フライイン
        のリターンマッチ版が開催されます。

故 星野 雄司氏の遺作、ウエストランド・ライサンダー。10数年経った今でもその高い工作技術と仕上げは他の追随を許さない出来栄えだ!

 ミスター・ヴィンテージの坂本氏の挨拶。ヴィンテージとは1930年頃の機体を…1940年代の生まれじゃなかったっけ。  
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ミスター・ヴィンテージ坂本氏の注意を受けるヴィンテージの皆さん。
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ミーティングで今日の予定は半日ですと説明する坂本氏。
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受付に忙しい自称ノンヴィンテージの内田氏。
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 補聴器を付けないと坂本氏の指示が聞き取れないのでしょうか。

先頭を切って中島 よし久氏のカーチス・ジェニーがスモークを引いて豪快な離陸をみせる。
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大野氏のドモワゼールも快調に飛行。フランスのULP機のモデルだ。
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坂本氏のドラゴン・ラピードも待ちかねたように…。
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ピットでは柳澤氏のカーチス・ジェニーが準備中。
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ウーン、これラジコン技術を参考にして作ったんだけど…。
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キング・オブ・ヴィンテージ、高島氏のK−1。
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ウーンと、しばらく飛ばしてないからモデルセレクトは…。
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今日は風が無いからこの機体にぴったりですねと内田氏。
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どちらかと云えば恍惚状態の方は内田氏かな。
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古き良き時代を代表するシルエットを見せています。
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エンジンをロッドむき出しの4サイクルにしたいとは高島氏の言葉。
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カーチス・ジェニーの柳澤氏、無風の環境に心がはやります。
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慎重に準備を進めています。
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エンジンは難なくかかりました。
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ジェニーにはおあつらえ向きの風です。

ヴィンテージ・ペアーの柳澤氏と松本氏。機体と息の合ったムードがぴったりしています。ヴィンテージじゃないのは送信機だけかな。
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機首まわりのアップです。精巧なダミーエンジンがひときわ冴えます。
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操縦席周りです、革の縁取りが実機感を高めています。
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アラインメンの難しい複葉の上下翼も見事に工作しています。
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アメリカ海軍の塗装もひときわ映えています。
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いよいよ飛行です。
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見事なローパスを見せています。

柳澤氏の飛行に見とれて恍惚の人状態、ヴィンテージ・トリオの坂本氏、松本氏。俺は違うと樋口氏。
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安定したローパスを見せるドモワゼール。
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ゆったりとローパスをしています。
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着陸も安定していました。
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無事に飛行が終わりました。
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乗っているパイロットは何処かで見たような気がして…。
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やはりそうでした、ご本人が鎮座されていました。
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独特のフォルムを見せるドモワゼール。
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独特のフォルムに人気が集まっています。

取りあえずご自分のフライトを堪能した大野氏は、ドラゴンラピードのエンジン調整を手伝う。双発機のエンジン調整はシリアスなジョブだ。
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ドラゴン・ラピードと共に満面の笑顔です。2時間足らずの後の運命も知らずに…
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ピットに待機して出番を待つドラゴン・ラピード。
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前の飛行は中々終わらないな…、雨の前に飛ばしたいのにーーー。
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再調整してエンジンをスタートしたドラゴン・ラピード。
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快調に飛行するドラゴン・ラピード機。これでなくっちゃ!
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ローパス後にフライバイするドラゴン・ラピード。
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独特の側面形を見せながらのローパス。
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着陸に入るドラゴン・ラピード、完璧な姿勢と速度だ!。
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ピットに控える中島 よし久氏のカーチス・ジェニー。
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ジェニーの準備をする中島氏。人物と較べると機体が大きーい。
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いよいよエンジン・スタートにはいります。
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機体が大きいとスタートにも多くのヘルパーが集まります。
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いよいよ離陸に入ります。
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快翔しています。

どっしりと落ち着いた飛行を見せるジェニー、やはり大型機の実機感、とりわけ飛行速度の面ではメリットがあります。
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ひと飛行終えてピットにくつろぐ中島氏とジェニー。
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久しぶりに参加された山中氏、ニューポール28で参加。
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エンジンのスタートに入る山中氏のニューポール28。
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小さくてもニューポール28のフォルムを再現しています。
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快調に飛行しています。
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無事に飛行を終えてピットに戻る山中氏。
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慎重に飛行の準備をする密本氏、着実な準備は安全の要だ。
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準備完了、エンジン・スタートに入るタイガーモス。

慎重にエンジンの調子を見る密本氏。しばらく回していなかったそうでエンジンのご機嫌をうかがっています。
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どうも搭載バッテリーの調子が良くなさそうです。
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ウーンどうしようかな? やはり外付けで行くか。
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無事にエンジン・スタート、出発線に向かいます。
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市販の物を並べただけでは無く、自作した操縦席周りです。
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同じく実機のそれと見間違うかのような操縦席です。
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タッチ・アンド・ゴーのシーンです。
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ショックアブソーバーを効かせてのタッチです。
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再び離陸して上昇するタイガーモス、ムードは最高ですね。
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松本氏はリバティー・スポーツで参加されました。
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小型の機体ですが、アメリカ海軍の塗装が良く似合います。
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飛行を楽しむ松本氏とヘルパーの柳澤氏。
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エンジンをアイドルにして各舵をチェックしています。
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安定した飛行を見せるリバティー・スポーツ。
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着陸で多少OBしましたが、機体はワンピースのようです。

天候の故か多少ピントが…、見事なローパスを演じているところです。
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いつも撮影で忙しい高林氏はアクロスカイで参加されました。
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いつになく多数のギャラリー。ライサンダーに興味が集中しています。
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機体がヴィンテージなんだから参加しちゃいました。
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このユンカース52、やっぱり歳を取ると皺が出てくるのかなー?
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ユンカース52に燃料を補給する鈴木氏。スタートボックスを変えたら!
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皺だらけのユンカース52のエンジンスタートです。
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ユンカース52(正式にはJu−52−3M)が離陸に入ります。
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 いつも仲の良い?戎さんご夫妻、愛犬とともに参加されました。

ずぶぬれを乾かし、空腹を満たした後はじゃんけんで参加賞の争奪? 皆さん自作派ならではのグッズを手にして満悦です。
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