秋のトンプソントロフィー・スケール・レース

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       秋のトンプソントロフィー・スケール・レースは9月23日(金祭)に開催されました。
        
        3日前には台風15号が本州を縦断するという天候でしたので、台風一過の晴天を期待したので
        すが、早朝には小雨がぱらつくような曇り空のスタートになりました。
        雨はほどなく上がり、1日を通して涼しいそよ風の吹く、絶好のレース日和になりました。
        参加者はベテランクラスに12機、キャンデイデートクラスに13機の合計25機を迎えて盛況でした。
        トンプソントロフィー・スケール・レースは今回で5回目の開催を迎えますが、少しづつ参加者が増
        えて、盛んになる傾向が見られています。
        レースを主催する裏方のスタッフの方々の努力が、こうした参加者の増加をもたらしたものと、スケ
        ールスコードロン役員一同を代弁しまして御礼を申し上げます。
        応援をいただいた方、スタッフの方、選手の方々、有難うございました。
        
        飛行場のコンデイションは悪くはなかったのですが、舗装の滑走路に慣れいていない方で、離陸途中で方
        向維持に苦労されている方が見掛けられました。 舗装滑走路ではタイアの路面への食いつきが良いために
        草地の場合よりもラダ―による修正がより必要となります。舗装滑走路ではユッタリと加速したい気持ち
        が働きますが、これでは方向維持がかえって難しくなるので、早く尾部を浮かせてラダ―の効きを得るた
        めに、最初はやや多めのパワー、ついで尾部が浮いたならば多少パワーを絞って急な加速を防ぎラダ―で
        直進しながら自然の浮揚を待ち、離陸したならば更にパワーを多少絞って実機らしい上昇姿勢で上昇して
        ください。とかく離陸後もパワーをそのまま残してあるので、急激な上昇となり、実機感を損なっている
        ケースが多く見られました。
        離陸後の90度旋回もゆったりと20度ほどの傾きで旋回し、旋回が終わったならばしっかりとポーズを
        取って離陸終了のけじめをつけましょう。離着陸点は40%ですから更に研究して高得点を取ってください。
        
        レースはべテラン、キャンデイデートの両クラスとも3ラウンドを行う事が出来ました。
        また、ラップタイム上位3機による、ラップ賞を競う決勝レースも行われるなど、ほぼ1日を通して
        レース浸けの1日となりました。
        普段とはちょっと違う緊張感が良かった・・・、という声も聞かれましたがあなたも次回は参加して
        見ませんか。
                
        次回の開催は来春です。次回にはこれをご覧の皆さんも参加戴き、レースの醍醐味を味わ
        ってみられては如何でしょうか。  スタッフ一同、準備と進行の腕を磨いて、次回の皆さま
        のご参加をお待ち申し上げています。なお次回もレースの運営上の都合で参加者は24名
        に制限いたしますので、早めの参加申込をお勧めいたします。
      
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キャンデイデートクラスに参加の佐藤公則選手、多分ラッキーデイだったと思われます。大いに楽しんで居られました。このあとも良いことが起こりそうな予感が・・・・。
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この日のために機体製作を間に合わせて参加戴きました、GMSの栗原亮選手、品位のあるスムーズな良い飛行を見せてくれました。
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キャンデイデート1R、4レースの、離陸高得点の生駒光男選手と大川文夫選手の様子です。何か楽しそうですね。
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本大会から燃料をコスモ23%アエロスターを支給とさせていただきました。燃料を提供いただきましたスポンサーのコスモ石油さんに感謝いたします。パワフルで錆びにくく安心して使える燃料です。
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静止審査を受ける参加機、実機の資料の提示はスケール機の忠実度のアピールには大変有効です。 
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紫電改。
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 実機の資料を提示して実機感をアピール、素晴らしい仕上げです。
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静止審査最高点をマークした平野雄暉氏の鐘軌。
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スタートミーテイング質問が相次ぎます、今回から中央パイロンが追加されました。 
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静止審査は、浅井徹夫氏、中山俊明氏、渡辺英明氏に担当戴きました。短時間での対応ご苦労様でした。
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角田英一選手の フラップダウンで着陸進入中のP−51B型ムスタング
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着陸進入中のスピットファイア見事な姿勢です。 
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スピットファイアと飛燕のドッグ・ファイト。
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1Rはくじ引きで、2R,3Rはラップの順にレースを組み合わせますので、接戦が随所で繰り広げられます。
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スケール感がありますね、こうしてみるとパイロットも大切ですね。 
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紫電改の離陸上昇、ゆったりと実機らしく・・・ 。
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 参加者で記念の写真を撮りました。 特に手は挙げていません、スケール飛行ですから。
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美しいターンを見せるベテランクラスwinnerの清水 潔機、飛燕U型改 SAITO56搭載、音も良くパワーもあるエンジンです。
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大会朝の受付の様子。 
 
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集計作業は渡辺佳嗣さんです、お疲れさまでした。
 
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平野雄暉氏の 鐘軌 ダントツに素晴らしい飛行機です。 
 
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紫電改。
 
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零戦。 
 
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スピットファイア。
 
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菱沼 星一氏の新作飛燕。 
 
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迷彩塗装の飛燕。
 
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ベストラップ争いに参加したサイト―56搭載のスピットファイア。 
 
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同じくベストラップ争いに参加のサイトー56搭載、優勝機飛燕U型改。
 
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ベテランクラス1R、緊張の第1レースです。 
 
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紫電改の吉田誠選手キャンデイデート3位入賞です。
 
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スタートは大型のスポーツタイマーを使用しました。 
 
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集計では毎回お世話になっている渡辺佳嗣さんです。
 
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離陸・着陸がレースのカギを握ります、見滝右卿選手。 
 
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見事な着陸をする見滝右卿機 紫電改。
 
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スピットファイア、楕円翼が美しいですね。 
 
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キャンディデート吉本隆弘選手とベテランクラス2位の細田 勝氏。
 
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ビデオ撮影中の柴田功選手。 
 
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吉田氏の助手を務める安井裕一選手。
 
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キャンディデートクラス3位入賞の吉田誠選手。 
 
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参加賞はここから好きなものを選んで戴きました。
 
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SAITOエンジンやコスモの燃料など賞品は豊富でした。 
 
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賞品のSAITO FAー56エンジンは人気絶頂でした。
 
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ラップ上位3機で決勝レースが行われました。 
 
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決勝レースに参加した池田敬機スピットファイア。
 
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F3Dのベテラン篠根 勇夫氏は零戦で見事ベストラップ賞を獲得。 
 
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ベテランクラス優勝は清水潔選手。
 
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キャンデイデートクラス優勝は佐藤公則選手。 
 
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立ち直り特別賞に輝いた栗原宏明選手。
 
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SAITO FAー56エンジンを当てたのは佐藤公則選手、強運!。 
 

見ても楽しいレースですが、参加するともう少し楽しさが増しますヨ。次回も皆さんの参加をお待ちしています。
 
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秋のトンプソントロフィー・スケール・レースの成績表(PDF)はここ。ちょっと時間が掛かります。

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