日本選手権関東地区大会、10月11日(日)

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        第13回 F4C/F4H/チーム スケール日本選手権関東地区大会は強風の中開催されました。
        大会直前に大型台風が本州を縦断するなど、天候には気をもんだ大会でした。
        当日は、1日中8m〜10m/秒の強風(土手越えの横風)の吹くあいにくの天候になりました。
        鈴木陪審の開会宣言によりほぼ定刻に開始され、選手各位の熱戦が随所に繰り広げられました。
        本年度は九州、関東の2地区で開催のため、競技参加はF4Cクラスに6機、F4Hクラスに5機、チ
        ームスケールクラスに1機の計12機でしたが、両地区合計の参加者合計は例年に比し50%の増
        加で 、より多くの方がスケール競技に参加し、楽しむという目標趣旨を達成できました。
        次回は東北地区でも開催し、日本選手権の裾野を広げる計画をしております、地域のスケール愛
        好家の皆様は、今から機体、飛行練習等の準備をお願い致します。
        九州、関東地区ともに主催は日本模型航空連盟スケール委員会で、関東地区大会の準備、運営
        にはスケール・スコードロンのメンバーの方々にその役割を担って戴きました。 この場を借りて
        ご協力を戴きました皆様に感謝を申し上げます。
        大会を支えてくださった選手・スタッフの皆様、ありがとうございました。
      皆様の一方ならぬご協力のおかげで、たいへんすばらしい大会になりました。
      
       大会の成績につきましては、九州地区大会とこの関東地区大会との間に天候コンデイションの差が
       あったために、日本模型連盟スケール委員会にて検討を行なった結果、関東地区の飛行得点に修
       正を加えることが決定されました。
       修正係数につきましては、F4C上位選手の飛行得点を比較してその差を求めた後に、到達係数を
       乗じて、得点調整係数 1.0413 を用いることを決定いたしました。
       総合成績は、こうして求めた飛行得点と静止審査得点を合計した総合得点で決定されました。
       巻末に第13回 スケール日本選手権大会 結果 として掲載いたしましたので参照ください。
       記事中に記載しています順位は関東地区大会の順位で記載しています。
       では日本選手権関東地区大会の模様をお伝えしましょう。
        
      

会場に設営された本部テント
 

粛々と準備を進めるスケール・スコードロンの笠野氏
 

出場機が勢ぞろい、久しぶりに会う方もいて、再会と、今年も元気でいることを確かめ合う暖かな雰囲気で包まれました。

大会運営上の説明事項が主催者よりありました。 吹流しは常時横向きで元気でした。

スタッフの皆さんと各クラス入賞者用の金・銀・銅のメダル。
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F4C 1ラウンド目の飛行順はくじ引きで決定しました。2ラウンド目は得点の下位順よりとなっています。
 

仙台から参加の金子機 F4C 2位

RAF−BEC2C

出発準備に掛かる金子氏
 

飛行中の金子機
 

F4C優勝の村田氏と技術協力された密本氏 機体はサイトー180装備のタイガーモス
 

フロントビュー。
 

右側から
 

後方よりの機影とコックピット周り。
 

飛行審査に出発するタイガーモス。  落ち着いた飛行で観衆を魅了しました。
 

戎機 フォッカーD[機
 

移動中のフォッカーD[と戎氏
 

強風横風下離陸中の戎機                 F4H優勝のソッピースパップを準備する井場氏
 

  F4H優勝機ソッピースパップ サイトー170R3気筒装備
 

   丸森氏のニューポール28 サイトー180装備
 

エンジン調整中の渡辺機 BNアイランダー
 

出場を待つF4C機群、緊張が伝わります。
 

渡辺機 BNアイランダー機
 

片肺着陸に入るアイランダー
 

F4C 3位の野村選手と助手を務める丸森氏 若手ホープのペアー
 

ワコーの離陸、さすがの野村選手も強烈な横風に煽られました。
 

 静止審査を受けるワコー、サイトー180装備  

  飛行中のワコー果敢にタッチアンドゴーに挑戦
 
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内田氏と力作T−34メンター 演技中機影が太陽に入り姿勢制御不能に・・・残念です。
 

F4Cに出場の内田選手、助手を務めるのはF4Cのベテラン神尾氏
 

演技中のメンター RCVの低背型エンジンを装備
 

    F4Hに出場の政木選手とピッツS2C                   ロック岩崎氏の愛機をモデルに。


政木選手のピッツ 力強い飛行を見せてくれました。
 


F4H準優勝、新潟からお越しの古澤氏の愛機パイパーアローU


 パイパーアローUの飛行


 F4H 3位入賞の新人、角田選手の 疾風

角田選手の疾風、初出場ながら善戦しました。

F4H 4位の高林選手、競技を楽しまれました。
 

高林選手の零戦
 

ドキュメンテイションに基づく静止審査。
 

表彰式は世良田行政センターで行なわれました。
 

F4Cの部 2位金子選手 優勝村田選手 3位野村選手
 

F4Hの部 2位古澤選手 優勝井場選手 3位角田選手
 

チームスケールの部 優勝の戎氏・村田氏チーム
 

喜びの入賞選手の皆さん
 


第13回 スケール日本選手権 総合結果(PDF) はここをクリックしてください。ちょっと時間が掛かります。

日本選手権関東地区大会の動画です。
動画をご覧いただく時は、ここをクリックしてください。 日本選手権関東地区大会の動画です。
強風の中、選手の皆さんお疲れ様でした。
役員の皆さんご苦労様でした。
2009/10/18登録


スケール日本選手権大会は選手の皆さん、役員の皆さん、応援いただいた皆さんのおかげで無事終了いたしました。
ご協力を戴きました皆様に心より感謝を申し上げます。
記録写真・動画をご提供いただきました皆様、有難うございました。
次回の選手権に向かって、機体作りや飛行の練習に取り組みましょう。
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