戎 直樹氏

      
 モデラー:戎 直樹氏   千葉県市川市在住  スケールスコードロン所属 RC歴12年

 「私のスケール歴12年」  戎 直樹
 製作機数も少なく、知識も浅い私のスケール歴を簡単に紹介いたします。
 どうしてスケール機(?)と問われても、少年の頃からの夢としか言いようがなく、実現したのは、 1997年(平成19年)、
 それ以前からキットの説明書とラジコン技術片手に自分勝手に製作した 丸鷹製「1/8 コルセア」が今は無いJFSA東日本支部
 主催の「第5回スケールまつり」において、 神尾 徳之氏の代理飛行でいとも簡単に無事飛行に成功し、感激の記念すべきスケ
 ール機の元年で す。(時に56才)
 この時、大橋秀雄氏の「フォード・トライモーター」針谷氏の「ユンカースD−1」を見ており、波板金属を段ボール紙で細工し
 た機体をいつかは作ってみたいと思っていたのです。
 「第6回スケールまつり」では「P−26ピーシューター」、第7回「P−40Eウオーホーク」第8回では「エトリッヒ・タウ
 ベ」で参加させていただきました。
 その後、間々田RCスカイフレンズ主催の「RCスケールモデラーの集い」「スケールスコードロン飛行会」「還暦会」のお世話
 になり、現在に至っております。
 この間、鈴木 嵩氏に誘われ、平成15年第10回F4Cフライング・スケール日本選手権、チームスケールに[Ju−87スツ
 ーカ]で、出場しました。ちなみに第11回は「スチンソン・リライアント」、第12回は「ユンカースJ−1」です。
 (フライトは全て村田 一氏に依頼しました)
 この「ユンカースJ−1」は、私にとって初めての自作機。例の波板金属の機体です。段ボール紙張りから、翼間支柱、サーボ位
 置、難関だったエンジン選び、マフラー処理など針谷氏の助言を何度も受けて完成させた苦労の賜物の一機です。
 この12年、ベテラン先輩達に恵まれ、教えを乞い、たくさんの知己を得、その機体を拝見して感心したり・・・、これはかなわぬと
 落胆して"もう、止めよう!"と思ったりもしますが気をとり直し・・・、意欲の湧くのも確かです。
 プロポを握ることなくビルダーとして模型飛行機を楽しみ頑張っている、ひとりです。
 今後とも宜しくお願いいたします。
             (平成21年7月13日)

      
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作品ー1
ボーイングP−26Aピーシューター1/5スケール、4C−120
エンジンカウルとヘッドレストに惹かれて製作した機体、丸鷹キット。
 
作品ー2
カーチスP−40Eウォーホーク、1/7スケール、4C−120、トップフライト・キット
シャークティース、地獄の天使フライングタイガーを描きたくて製作しました。
 
作品ー3
カーチスP−6Eホーク、1/6スケール、4C−90,丸鷹キット
初めての複葉機に挑戦しました。
 
作品ー4
ユンカースJu−87スツーカ、1/8.3 スケール、4C−90、丸鷹キット
ガル翼と蛇のカラーリングが魅力で・・・
ユンカースJu−87スツーカ

ユンカースJu−87スツーカ。
日本選手権大会で、チームスケールに出場
テイクオフのコールを行う戎氏。パイロットは村田 一氏
 
ユンカースJ−1

ユンカースJ−1,1/6スケール、4C−90。
初の自作機です。針谷氏に何度もアドバイスを受け、段ボール被覆に苦労して完成しました。
ユンカースJ−1
後方から見たユンカースJ−1
 
ユンカースのエンジン
ユンカースのエンジンとエンジンカウル
並んだ6気筒のエンジンヘッドと煙突のような排気管
 
フォッカーD[の胴体
フォッカーD[の胴体、1/4スケール、4C−90
現在(2009年5月)製作中のローゼンジパターン塗装を施した胴体 
 
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