T-34 メンター(英:T-34 Mentor)は、第二次世界大戦後にアメリカ合衆国の航空機メーカ ー、ビーチエアクラフトが開発し、アメリカ合衆国軍に採用された練習機である。原型機は 1948年12月に初飛行した。 ビーチの民間機「ボナンザ」から改造されたが、ボナンザの特徴的なV型尾翼は通常の尾翼 に変更し、4人乗りのキャビンは、タンデム(縦列)複座の操縦席に改造された。単発プロ ペラ機だが首輪式(機首の下部に車輪があり、尾部が持ち上がっているタイプ)で、後に 一般的になったスタイルを採用したこともあり、初飛行から50年以上を経た現在でも、練習 用として十分に通用する。後にエンジン出力を強化したT-34B、レシプロエンジンからター ボプロップエンジンに転換したT-34Cターボメンターといった派生型を展開した。 ここに取り上げた機体は、航空自衛隊 入間基地に展示されている 419号 のスナップ です。 |
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