グラマン・アルバトロスHU−16

      

         グラマン HU−16 双発 大型飛行艇
グラマン社の双発飛行艇シリーズとして知られるウイジョン、グース、マラードに続くグラマン・
アルバトロスは1949年に初飛行し、466機が生産された。 当初はSA−16と呼ばれたが、
1962年に主翼を延長した型が生産されHU−16と呼ばれた。
SA−16アルバトロスは主としてアメリカ空軍で救難機として使用された。
朝鮮戦争で使用された実績は丈夫で水上機としての有用性の名声を得たが、その後翼を伸ばした型
であるHU−16Bがベトナム戦で救難機として使用された。
改修されたHU−16Dはベトナム戦の最中にグアム島に基地を持つアメリカ海軍でスカンク飛行
(偵察、諜報活動)を行ったことが知られている。


                一般諸元
            
      乗員        2名、乗客 30名
      全長        19.16m
      全幅        24.4m
      最大離陸重量    15トン
      エンジン      ライトR−1820 出力 1425馬力×2.
      最大速度      380Km
      航続距離      4587Km

      
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