東洋航空 TT−10 東洋航空TT−10型は、戦後航空が再開された直後に計画が始まり、神奈川県の藤沢に あった東洋航空で製作され、1953年に初飛行した。 構造は鋼管羽布張りの胴体、片持式低翼の主翼と固定脚を持つ2人乗りの単発低翼練習機で、 ライカミング水平対向4気筒、O−290 140馬力を装備し、最大速度は235Kmで, 航続距離は760Kmの性能を持っていた。 操縦性能は練習機としては良好で、装備関係を除いては当時の世界レベルに並ぶ一流の性能 を持っていた。 |
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