カーチス・ライトSNC−1

      

  カーチス・ライトSNC−1 
 カーチス・ライトSNC−1はカーチス・ライトCW−22の海軍呼称で、1940年代の
アメリカの多目的高等練習機としてカーチス・ライト社のセントルイス工場で製作されCW−
22は、前作の単座機CW−21から発展した型で、試作機は1940年に初飛行し、CW−
21よりも低出力で性能も劣るが、2座で全金属製のCW−A22は、洗練された構造を持ち、
引込式の主脚は後方に引き込んでカバーで覆われ、尾輪も引込式だった。CW−22は民間の
スポーツ機や、単葉訓練機、戦闘練習機として使用され、軍でも一般用途として使用された。
ライト・ワールウインド空冷星型エンジンを装備した機体は前進する日本軍に対抗するために、
オランダ領の東インドネシアに輸出され、改良型のCW−22Bはトルコと東インドネシアの
オランダ軍および南アフリカに少数機が売却された。
CW−22とCW−22Bは2丁の機銃(一つは旋回銃)を装備していたが、カーチス・ライ
ト社は非武装型の高等練習機CW−22Nを提示し、海軍は455機を購入し、SNC−1
ファルコンとして使用した。これらの機体は1942年に就役し、生産数は600機を越えた。
注: 1929年、アメリカの偉大な航空先駆者であるグレン・カーチスの設立したカーチス
航空機および発動機社は、彼の死去直前にライト航空機会社と合併し、カーチス・ライト社と
なった。その後もカーチス・ライト社の航空機はP−40,C−46のようにカーチスの名前
だけが使用されている。
写真の機体はフロリダ州、ペンサコーラ海軍航空博物館に展示されているSNC−1. 
             
              諸元一般
          乗員     2名
          全長     8.23m
          翼幅     10.67m
          全備重量   1.718Kg
                    エンジン   ライトR−975−28 
                                 空冷星型 420馬力
          性能     最大速度   319Km
                 航続距離   1.255Km


      
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