カーチスP6Eホーク

      
 カーチスP6Eホークはアメリカ陸軍航空隊のために量産された最後の複葉戦闘機。当
初はY1P−22と呼ばれたが、その後他のP6シリーズと良く似ているのでP−6Eの
呼称に変えられた。
 1931年に陸軍航空隊の要求により46機のP6Eが引き渡された。
1939年には一線から引退した、最長のものでも8年間の就役期間だった。実戦に使用
されることは無かったが、この機はP6のシリーズ中最も美しくことで広く知られている。
 最大速度は204マイル、巡航速度は167マイル、航続距離は480マイル、高度は2
4400フィート。翼幅31フィート6インチ、全長23フィート2インチ、全高8フィ
ート11インチ、最大重量は3432ポンド、当時の価格は13000ドルだった。
      
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