P−40ウオーホーク 有名なP−40ウオーホークは、カーチス社の前作P−36の改造からはじまり、1938年に 初飛行した。出現時は性能的に2流機であったが実用性が高く、その後連合軍側で最も多用され た戦闘機となり、この事がこの戦闘機の生命を最後まで長引かせ、1944年11月に生産が終 了するまでに13.738機が生産された。 北アフリカや、中国戦線での有名なフライングタイガーなど、中東や南太平洋などの重要でない 地域や、高々度性能があまり必要とされない地域で重用され、旋回性能は軽快な日本の隼などに は劣るが、高速での運動性は良好で、本領である抜群の急降下性能を発揮して活躍した。 諸元一般 乗員 1名 全長 9.66m 全幅 11.38m 最大離陸重量 4トン エンジン アリソン V−1717−39 液冷V型12気筒 1150馬力 性能 最大速度 580Km 航続距離 1100Km 武装 12.7mm 機銃 × 6 爆弾 907Kg (最大) |
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