ホーカー・ハリケーン


  ホーカー・ハリケーン
ホーカー・ハリケーンは第二次大戦のイギリスの単座戦闘機で、ホーカー社で設計、製造され、
カナダでも製造された。後期の型には艦船から作戦できるようにしたシー・ハリケーンや、船団
護送用にハリキャットと呼ばれるカタパルト射出できる機体に改造された。
約14.000機のハリケーンが生産され、内1.400機のハリケーンがカナダで生産され、
スピットファイアと共に1940年のバトルオブブリテンにおける勝利に貢献したことを手始め
に、ほとんど全ての戦線で使用された。
ハリケーンはホーカー社が航空省の要求F.36/34に応え、新型のロールスロイスPV−12
エンジン(のちにマーリンとなる)を使用する戦闘機として1934年にシドニーカムによって
設計が開始された。
当初の設計は却下されたので、ホーカー社は自社計画として設計を再開した。
新しい設計は、経済上の理由から、可能な限り既存の工具や治具を使用して行われ、成功作であ
る複葉戦闘機ホーカーフュリーの単葉版として進行した。
最初の試作機、PV−12装備のK5083の組み立ては1935年に始められ、2週間のタク
シー・テスト後、1935年11月6日にホーカー社のテストパイロットの手により初飛行した。
1936年の6月に、その信頼性と、在来の工法で容易に製作できる利点に着目され、ハリケーン
の生産が指示された。最初の生産型の初飛行はマーリンUを装備して1937年10月12日に行
われた。
最初の4機は11月に実戦配備され、戦争の勃発により、更に500機が生産され、18個の中隊
に配備された。
写真の機体は、ベルギー、ブリュッセルの博物館に展示されているLF345、ハリケーンMKI
IC、イギリス、ダックスフォードのXR−T、ハリケーンMKXII、イギリス、コスフォード
のLF738,MKUcおよびイギリス、シャトルワース・コレクションのZ7015、ハリケーン
MkIB。 

                諸元一般
             乗員    1名
             全長    12.19m
             翼幅    12.19m
             最大離陸重量   3.950kg
             エンジン    ロールスロイス マーリン20 
                     液冷V-型12気筒  1.185馬力
             性能      最大速度      547km
                 航続距離      965km
             武装    4×20mmヒスパノ砲
                 爆弾   110Kg×2、または230Kg	

      
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