フリート・バイブレーン

      

フリートモデル1はカナダとアメリカで1920年から30年にかけて生産された2座席の練習、スポーツ機で、
エンジンの型によって異なるモデルがある。

当初はコンソリデーテッド社が民間市場向けを意図して計画されたが、採算が見込まれないため、売却され
リューベンフリートが設立したフリート航空で生産された。
最初の一年で300機以上が売れ、コンソリデーテッド社はフリート航空を買収し、カナダのオンタリオで
生産を開始し、カナダ空軍のために600機が生産された。

アメリカ陸軍はPT−16として試験された機体を少数購入し、海軍はN2Yの呼称で6機採用した。
これらは飛行船アクロン、メイコンへの空中収容用フックを装備し、パイロット訓練に使用された。

一般規格
   乗員  2名
   全長  6.32m
   全幅  8.53m
   全備重量 826Kg
   エンジン   キンナー K−5 5気筒空冷 110馬力
   性能  最大速度   183 Km
       上昇限度   3.719m


      
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