ブリストルF2B

      

 ブリストルF2Bファイター
ブリストルF2Bファイターは、第一次世界大戦のイギリスの二人乗り複葉戦闘機および偵察機。
二人乗りであるにもかかわらず、F2Bは単座の戦闘機を相手に互角に渡り合えることができた。
1916年3月にフランク・バーンウェルの設計により、新しい190馬力のロールスロイス・
ファルコンを装備し、F2Aとして生まれた。この型は50機ほどで生産は次のF2Bに移り、
最初の150機の動力はファルコンIまたはファルコンIIエンジンだったが、その後は275馬力の
ファルコンIIIエンジンを搭載し、198キロの最大速度を出した。総計5.329機が生産された。
武装は前方固定のビッカース固定機関銃および偵察席の7.7mm旋回機銃で、のちに旋回機銃が
偵察席に1挺追加された。
資料写真はイギリスのヘンドン博物館に展示されているスケルトン機で、内部構造が良く分かる。

    諸元一般
      乗員  2名
      全長  7.87m
      前幅  11.96m
      エンジン    ロールスロイスファルコン 
              液冷V型12気筒 275馬力
      性能  最大速度     198Km
      武装           1 × 7.7mm (前方固定)
                   1〜2 7.7mm旋回機銃
                   爆弾    110Kg
                         

      
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