マックスオルスト・ブルザール

      

  マックスオルスト・ブルザール
マックスオルスト・ブルザール、MH1521は、フランス陸軍の要求により開発された
高翼単葉、双垂直尾翼の軽連絡、輸送機で、要求にしたがって製作された機体は1951年
6月21日にMH152として初飛行した。アーガス220装備の機体は、パイロットと
4名の乗客が乗せられたが、陸軍の要求には小さ過ぎたので、会社はより大型の機体の開発
を決め、プラットアンドホイッツトニーR985を装備したMH1521として完成し、
1952年の11月17日に初飛行した。この機はブルザールと呼ばれた。
そして1954年に民間用と軍用に生産に入り、フランス陸軍には1954年に就役して
使用され、1983年に退役するまで使用された。総生産数は396機。
写真の機体は、フランスのパリ南方にあるラフェテ・アレイ飛行場に展示されている同機。

    一般諸元
       乗員    1名
       搭載可能数 5名
       全長    8.65m
       全幅    13.75m     
       全備重量    2500Kg
       エンジン  プラットアンドホイッツトニーR985
       空冷星型  450馬力
       性能
             最大速度 270 Km
             実用上昇限度 5500m


      
戻る   目次へ戻る   ホームへ戻る

戻る   目次へ戻る   ホームへ戻る